■循環器疾患への影響 幾多の疫学調査や動物実験の結果、喫煙によって「脳卒中」発症のリスクが高くなることが明らかになっており、欧米の疫学追跡調査では喫煙量が多いほど脳卒中罹患率が高いことが報告されている。また喫煙により脳の血流量が低下することも報告されている。 これまでの疫学研究から「虚血性心疾患」発病のリスクが喫煙により高くなることも明らかになっており、たばこの煙に含まれる有害物質のニコチンや一酸化炭素が心臓の冠状動脈の動脈硬化を促進させ、虚血性心疾患を引き起こすといわれている。